第10回定例活動の報告 (9月16日第三日曜日) ・参加者:20名 報告 山本 ・今、何月?9月よ、9月。それも中旬なのに、この暑さは何??? そんな暑さの中でもぼんぼり仲間は、集まる。 相変わらず出席率が高くて20名。 それも、ホームページを見てくれての初参加者が居るときたもんだ。 ネコさんのHP運営に、エコさんのデッサンに、そしてデッサンに登場するメンバーの話題提供に・・・何だかんだで、皆さん、ありがとう。 ・午前中は、参加メンバー総出で地元の方からの依頼の桐、柿等の伐採に取り掛かる。 木の下には倉庫が、倒す方向には民家の庭が、足元には芋畑が・・・と、山の中で作業するのとは、ちと勝手が違う。気をつけることは一緒でも、慎重に、慎重に。 積んであった木の枝を片付けるメンバー、木を倒すメンバー、それぞれが声かけあって、息の合った所見せて午前中は終了。 大人数で、大騒ぎだったからか、ご近所の方々が、覗きに来てくれてた。 作業してる私たちって、どんな風に映ってるんだろう?って興味あるな。 ・お昼は、前日の活動で余ったという頂きものの「冷汁(もどき)」付。 ちょっとしょっぱめだったけど、暑さのせいで流れた出た塩分補給だと、みんなが飲んでくれて、完食!!! ※朝、味の調整したの、私なんです・・・この場を借りて、ごめんなさい。 ・そして、午後からは、各班での作業となる。 山の中を知り尽くしている地元の浦野さんの案内の元、世話役の高橋さんと境界線の確認等、調査班は、山の中を一廻り。 中腹では、伐採班の間伐数本。ここでは、女性陣が活躍だそうな。 基地エリア付近では、道普請班が、みんなの足元を守る為整備に掛かり、薪割り班は、冬を越す為の準備(大げさかな)に取り掛かった。 ・その後は、腰を据えての緑の募金公募事業助成金の使い道の検討。今後の事を考え、大事に使わなきゃ。でも、すごいよね、発足して間もないこの団体が、助成金が交付されるんだもの。 またまたこの場を借りて、申請にあたって、ご尽力いただいたメンバーの皆さん、ありがとうございました。 ・で、待ってました!の「シェフ辻田」のちゃんこ鍋ならぬ、ちゃんと鍋(←「ちゃんと作ってよ」から命名)を囲みつつ、今後の活動に夢と希望に胸を膨らませるメンバーの夜は更けてゆく・・・。 「ぼんぼり山の会の活動に初めて参加しての感想」 上橋 今回は緑にもっと関わりたくてこちらのぼんぼり山の会に参加させていただきました。 午前中に住民の方の要望で、不要な家のまわりの木を切ることになっていました。初参加の私もヘルメットとのこぎりを貸してもらい、メンバーの方にコツを教えてもらいながら枝切りをしました。 子供のとき以来の体験です。かなりわくわくしながら作業をしてました。その他 「森林を整えてよい範囲」を知るための山登りでも急な斜面がきつかったけれども、気持ちい い汗をかくことができ、メンバーの方達が説明してくださる木々や植物の話は発見の連続で面白かったです。 一番印象的だったのはぼんぼり山の会の皆さんが一人一人が声を掛け合い楽しそうに活動していたことです。私が初めての参加でも楽しく、もっとやってみたいと思えたのも皆さんのその雰囲気や真剣に取り組む姿に共感できたからだと思います。 まだ私はボランティアというより自分が楽しく興味があるから参加している気持ちが強いのですが、今後活動を通して 森林やひととの関わりについて意識が深められればいいなと思っています。 |
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第9回定例活動の報告 (9月1日 第一土曜日) ・参加者:17名 報告 金児 ・長袖が欲しくなるような涼しい朝だが、雨が心配な空模様。天気予報では陽もでる・・・ それを信じたい。何故なら、活動終了後には集合場所において暑気払いを予定している 夏休みも終わったせいかホリディ快速あきかわ号も空席が目立つ。車窓からの景色を眺めていると、山にかかる霧がだんだん深くなっていく様子。とうとう武蔵引田に着く頃に は道行く人達が傘をさして歩いている・・・、向かいに座ったハイカー達からも、「こんな予報じゃなかった」というボヤキも聞こえる。山の天気だからしかたがないか・・・。五日市駅に着いた頃には本降りの様相。予報を信じて雨合羽を持ってこなかったのが悔やまれる。もっとも、雨合羽を着たら汗でびしょぬれ、どちらも同じ・・・ 「なんでこんな日に物好きな」と思われるでしょうが、「マイナスイオンを全身に浴びながら目の前の藪と取り組んでいると日頃の嫌なことも忘れ頭が空っぽに、普段かかない大汗をかいてリフレッシュできるから」、「作業を終えた後、閉ざされていた視界が開け木々の間に日差しが差し込むようになった姿を見た時に味わえる達成感」、「利害関係を持たない仲間たちとのふれあい」、これですよね。(その後のビールが美味しい!!という影の声もありますが・・・。 ・そんなわけで、今日は手元、足元が滑りやすく危険を伴うことからチェンソーによる除伐は中止、山仕事はボサ刈に集中、ウッドデッキ製作チームは除伐材の中から使えそうなものを運びだすことに。また、この場所で行う予定だった暑気払いは、午後の1時まで作業を行い、2時から花咲村の森の家を借りて行うことに変更することになった。 ・ボサ刈:前回の残り、尾根付近を中心に実施。小雨が降り続く中、滑りやすい足元に注意しながらの作業、大きな常緑樹を伐採しようと木に手をかければ葉に溜まった水滴が頭から体に降りかかり冷たい。除伐を止めてボサ刈に集中した分だけボサ刈のスピードが上がり、大きな藪を取り除くと一挙に視界が開け尾根が望まれ、今回の目標、「尾根まで抜けよう」が達成された。 ・雨は時々小降りになるが依然として止まず、体も冷えてきたことから、伐採したボサを片付けながら山を下りることにした。下から眺めたのと上から眺めたのでは大分印象が違う。残した落葉樹のうち、混んでいるところは再度手を加え、すっきりした姿に変えた。 ・下ってみると、まだ横の境界の目安の竹やぶとの間に大きなボサの塊があることが目についた。ここは次回以降、境界の確認をしてから着手することにしましょう。 ・ウッドデッキ製作チームも雨の中、除伐した材の中から適当なものを選び出し、この日、ゆういつ、チェンソーの音を響かせ適当な長さに切断し6本ばかり運びだした。 ・暑気払い;準備をかってでてくれた面々は早めに森の家に移動、後続のメンバーが到着する頃には乾杯の準備を整えておいてくれた。また、仲間の面倒見のいいヤマちゃんは夜遅くまでかけてバーベキューの下ごしらえをしてきてくれました。いつも座って飲んで食べてばかりの面々にとっては感謝、感謝です。また、地元の顧問の方も差し入れを持って駆けつけてくださいました。美味しかったです。ありがとうございました。 ・宴会の途中には、顧問からいただいた地図を見ながら、現在整備に取り組んでいる場所や面積などの確認を行いました。それによると、およそ1.5ha強の森の整備を進めていることになりますか。まだまだやりがいがありそうですね。 汗を流した後に飲むビールは美味しいですがききます。焼きおにぎりなどもご馳走になってお腹が膨れると睡魔も襲ってくる。後はお任せして帰途につく。皆さん、お疲れさまでした。次回は天候に恵まれるといいですね。 |
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