定例活動の報告

第45回 定例活動報告 「東の森(4月4日 第1土曜日)」

参加者 24名

■総評(大日方会長)
 都心は桜満開であるが武蔵五日市駅周辺の桜はまだつぼみ、山深く入ったなという気持ちである。今日の参加者は24名、常連の欠席があるものの20名を越す参加者、さらに若い初参加者も加わり、賑やかな芽吹きの山の作業でした。

 今日は山主の一人であるTKさんが初めて山に登ってこられ、自分の山がきれいになっているのを見て喜んでいたとのことで、早速当会の長老とご挨拶に伺った。TKさんは御年82歳、築180年の家に住まわれている。30代、40代のころは一生懸命に植樹をしたとのこと、中の森のSKさんの山は1.5町歩で4000本の杉、桧が植わっているとのこと。今は腰を痛め庭先を歩く程度とのことだそうですが、今日はよほど調子が良かったのでしょう。山の祠はなぜか弁天様であり、片側のもみじはそれに合うように植えたとのこと。また竹も切ってほしいとのことでした。

 持主の方と直接話ができることが里山整備の基本という認識を新たにしました。

■畑地除伐班(冨澤さん)
 伐採担当:入江/長野 チーフ:田野口
  ・今日で3度目、伐りのこし10本程午前に完了
  ・玉切り材の整理(一部)・・・直置きを避ける(腐れを遅らせる為横木の上に積上げる)
   <残りはボチ〃〃整理か・・・>
  ・枝の整理(放置・・・枯れてから始末)
  ・本作業は本日で終り
  ・ヒヤリハット 入江氏伐採木の下敷き(ロープ掛けで引き倒し作業) 
          当った位置が木の梢部分の為直撃のダメージはなかった模様数秒後立ち上がった

 <状況>・追口の切り過ぎ(ツルが残らず) 
       ・倒れる方向が変化(重心に引かれ30度狂う)
       ・退避方向の誤認(変化した伐倒位置に飛び込んだ)
 <要因>・追い口切りは【ツルを残す】(太さの1/10)
       ・退避・・・倒れる木の方向を見定めて退避
       ・引っ張る位置 うけぐちの方向からずらす・・・退避が必要
 <注意>・チェーンソウの切削速度は速い
       ・4,5本目が作業が粗くなる
       ・木の倒れたがる方向<重心>を見極め
       ・倒したい方向との兼ね合いを見て<受け口>を決める
                       【現場確認:田野口、冨澤】

■ボサ刈り班(冨田さん)
 先月に引き続き、活動拠点から見て左側の斜面に6名でボサ刈りに入る。
 この斜面でのボサ刈りは3回目になるので、山の中腹付近から2名が先端になり頂上に向いボサを刈り、つる草のからまりを取り除きながら進み、その後を刈り残しや刈られたボサを片付け林床整理を行う形で作業が進みました。

 私事ですがボサ刈り作業が妙に合い、ついつい集中して浸かってしまいます。山歩きの時も同じなのですが、歩き始めは色々と日常の事を考えたりするのですが、時間が経つにつれ日常を忘れ空になって行きます。空になったところに、お昼に山を降りるとき、1日の作業を終えて山を振返り見たときの充実した気持が満ちるのがたまらなく、山に通う事になりました。

 本日の作業で山の3/4程まで進みましたが、残りは斜面も急で石が多く足場が不安定なので、あと2回程かかると思われます。倒木や枯れた木も多く、チューンソー部隊を待ち、倒した木で林床を整理すれば、見違えるほどの風景になりますので、その時が楽しみです。



皆伐したて。きれいサッパリ。
さあ炭小屋づくり開始!
今日の汁物はナニ味かな??
筍はまだかな~
第46回 定例活動報告 「中の森(4月19日 第3日曜日)」

参加者 25名

■総評(大日方会長)
 新緑のぼんぼり山です。とくに新芽の森は所々に山桜がアクセントをつけ、ほれぼれする風景です。梅さんの旦那さんが植えたしだれ桜も何とか間に合って観賞することができましたが、竹の子の出が遅く、不作のようで楽しみにしてきたのに残念でした。

森林整備
 新規の2haの整備開始2度目です。下のOさんの森が既に整備してあるため、幅広く上に、上にと気持ち良く作業が進みます。どの山もそうですが、杉、桧の枯れ木・欠損木が多くチェンソウの出番が多くなります。その中で手のこで伐倒にこだわるT・Tコンビの活躍が目に引きました。また最近参加し始めた若い女性Yさんもすっかり慣れ、同じくベテランのYさんと梅さん宅の鉄パイプを両手に持ち上げ、このY・Yコンビにもびっくりです。山に来る女性はたくましいです。

 森の中の落葉広葉樹は極力残すことにしているので、日差しを受けた新芽はつやつやしてます。途中に 一面黒い土があり、壊れた炭焼きの窯の残骸がありました。40才前後に一生懸命に植えたという持主がしのばれます。 また尾根には立派な祠もあるということです。

 斜面右側は傾斜がきついガレバですが 隣地との境がわからないとの指摘を受けました。もちろん隣地持主の了解はもらっているが再度確認ということになった。

■小屋増設班(辻田さん)
参加者:清水、小笠原、小松、吉村、藤川、辻田
内 容:東の森の既設物置小屋が手狭となったことから隣接地に簡易小屋を増設することになった。

 既設小屋の西側に隣接、テラスの右隅奥に決定、幅2.6m,奥行き1.5m四隅柱に間伐材を使い、側面はプラの波板(色はダークブルー)、屋根は(東の森右から切り出した)竹をまた割りしたものを交互に張り、入り口も東の森の梅さんからいただいた廃棄物を利用。

 今日は基礎、柱の組付けを完了、一部の側面の波板および屋根の貼り付けを完了し、残りは次回5月2日で完了予定。今日はかなり力仕事が多くみなそれぞれフルに活動を続け、天候にも恵まれ満足の一日であった。完成すればみなもアッと驚くだろう。それほど気合の入った小屋作りでもあった。

 それにしてもみなのテキパキとした無駄のない動きはなんだろうか。やはり大自然の中でみなが力を合わせ時間の経過とともに形が徐々にできていく楽しさがあるからだろうか。



やっとドラム缶設置!
ボサ刈り風景
倒れ掛かっている木を除伐
地元のおばあちゃんも一緒に肥撒き